アラサー男子の婚活ブログ~30歳直前の婚活事情~

28歳アラサー男子の婚活レポと自分磨きの記録。

初彼女の話。~その1~

先日、婚約破談フレンドに

「人生山あり谷ありだよね」

と言われました。

きっと「今が谷なら、これからが山、登っていくだけだね。」と良い意味で使ったのでしょうが、「山も谷も嫌いだから、これからも地獄が続くのか~。」と悪い意味に捉えてしまいました。マイナス思考よくない。

  

 

 

今日は、過去の恋愛について話していきます。

恋愛記事であって、婚活記事ではないので、興味ない方はバックキーで戻ってください。

 

 

初めての恋愛

約10数年前の夏、人生初の彼女ができました。名前は、Tさん。

すごい美人かと言われれば、そうではないですが、優しい雰囲気の女の子でした。

別に私もイケメンではないですし、世間一般的には不細工になりますので、私には勿体ないレベル。

 

 

当時の私は恋愛不器用で、相手に告白なんてしたことはありませんでした。草食系男子の代表みたいなものですね。

「フラれたらどうしよう。」

「これから関われなくなったらどうしよう。」

どうなるか分からないのに、不安だけが募ります。

 

 

仲が良い男友達に相談してみます。

 

 

「どこが好きなの?」

日々の何気ない会話で、屈託なく笑うところが好き。

 

 

「好きなら告白したらいいのに。」

そう言うけど、簡単に告白できたらモヤモヤしてないよ。

 

 

「Tって好きな人いるのかな。」

知らん。むしろ知りたい。いたら告白してもダメじゃん。

 

 

「男らしく告ればいいのに。女子かよ。」

男子だ。

 

 

「当たって砕けて来い。」

なんでフラれること前提なの?

 

 

 

仲の良い女友達にも聞いてみました。

 

 

 

「好きな人いないって言ってたの聞いたことあるよ。」

つまり、俺のことも好きではないってことじゃん。

でも、チャンスはゼロではないことだけは分かりました。

 

 

告白しても可能性が0じゃない、ならば告白した方がいいはず。

先に誰かに告白されて取られた時には、絶望しか残らない。

 

それならば・・・と、勇気を出して告白することにしました。

 

 

人生初の告白

友人にも背中を押され、ちゃんと気持ちを伝えようと決心しました。

 

 

そう思い、告白のセリフを考える私。

アドバイスをくれる友達。持つべきものはうんぬんかんぬんですね。

 

 

 

「好きです。付き合ってください。」

それ考えてた!ありきたりだけど気持ちが伝わるよね。

 

 

「あなたの笑顔に惚れました。」

嘘は付いてないけど、…うーん。

イケメンだったらかっこいいかな。

 

 

「毎日味噌汁を作ってほしい。」

いや、プロポーズかよ。

 

 

「君のハートにレボリューション」

なんて、ゴー☆ジャスな告白なんだ。却下。 


f:id:gadvntr:20190824182342j:image

(ゴー☆ジャス)

 

 

しっかり気持ちが伝わるのが大切なので、ありきたりでも「好きです、付き合ってください。」が一番いいかなと思いました。

 

 

告白する当日。

無事に一緒に帰ることには成功します。

告白は人が少なくなったタイミングで…がいいかな?

 

 

「これから告白・・・」と考えると、心臓はドクンドクンと加速を始めます。

まるで、初手で「みきり」を発動して加速を始めるメガヤンマ。もう止まりません。

f:id:gadvntr:20190821201436p:plain

(ゲーム ポケットモンスター より)

 

 

夏ということもあり、セミがミンミンミンミンミンミンミンミンうるさい。

心なしかいつもよりうるさく感じます。僕の声をかき消さないで。

まるで、Cぶっぱ加速メガヤンマの「むしのさざめき」。

 

 

駅までの道のり。何気ない話をして歩きます。

ふと周りを見ると、人は誰もいません。

私のために神様がシチュエーションを作ってくれたみたいです。

いよいよ告白の時です。

 

 

なるが「あの・・・」

T「ねえ。」

私の声は告白する前に遮られます。

 

 

 

T「ねえ、私達付き合わない?」

なるが「ん・・・?・・・・ええええええええええええええええええええ!?」 

 

 

 

 

続く。