「一生の伴侶にいかがですか?」
飲み会ってのは、正直めんどくさいと思ってる「なるが」です。
先輩達のどうでもいい話に、「はいはい」言うことに価値があるとは全く思いません。
友達同士の飲み会、女性とのアポ、気の知れた同僚との食事。
こういうのは楽しいんで好きですね。
先日の飲み会で同僚と飲んでいたのですが、気になることがあって、ぜひどういう意味なのか、深読みしていいのか、皆さんにも教えていただきだいので、記事にします。
飲み会は7時頃から始まった
私は仕事が溜まりに溜まっていて全然帰れるような状態ではなかったので、最初からの参加はできませんでした。
しかし、飲み会は7時頃から始まっていたようです。
メンバーは誰がいるのか、それすらもよく分かっていなかったのですが、行けそうな人が集まって適当に飲むという感じであったそうです。
遅れて参戦マン
仕事が完璧に終わっていたわけではありませんが、9時になると宿直(?)の方に
「今日は終わりです。帰ってくださいね。」
と言われ、帰宅せざるを得なくなりました。
私の職場は日によって、この帰る時間が変わるのですが、大抵の場合は「9時~10時」に設定されています。
この日は、帰宅の指令が出てから着替えたり、さり気なく仕事をしたりして30分伸ばし、9時半には退勤となりました。
「仕事終わってからでいいから、おいでねー。」と言われていたので、10時少し前くらいに参戦。
正直飲み始める時間ではないよね、2次会の時間だよね。
でも、遅くても誘ってもらえるのは嬉しいですね。
年下の女の子を転がすのがうまい
私は、完全にツッコミ型人間で、どうでもいい会話をしながらツッコミするのが好きです。
雑談ってコミュニケーションにおいて必須だと思っていますし、そこにはボケとツッコミが必要だと感じています。
飲み会においてもツッコミで、私は会話の中で基本的にはボケることはありません。
完全に滑るからです。スベスベの実の能力者、もしくは羽生結弦レベルで滑りまくります。この発言自体が滑っています。
そこで、女性同僚に
「なるがさんって、年下の女の子を転がすのがうまいですよね!」
と言われました。
「まあ、手のひらの上で転がすのは得意分野ですね~!いや、転がしたことないわ!」
と得意のノリツッコミ(3点)を披露したのですが、一体どこでそう思われたのか純粋に不思議でした。
確かに年下の方が話しやすいかもってのは認めますが、女の子といい関係になっているとは感じていないのです。
しかも、女たらしみたいで私のイメージが崩れます!困る!
一生の伴侶にいかがですか?
10時頃に参加し、約40分で飲み会は終了。
そりゃあそうですよね!
みなさん既に3時間ほど食事をされているのですから!
しかし、1人の女性が
「まだ飲み足りないですよね。」
というものですから、2次会を行うことに。
「3時間もあったのに・・・?」
と思ったのですが、この方は予定があって9時頃からの参加だったらしいのです。
場所を変えて飲むことにしました。
飲むのは私を含めて4人。
飲みながら職場の話になりました。
最近の職場に対する疑問点。そして私のイラつきを聞いてくれます。
また、ここにはいない職場の女性、加藤さん(仮名・27歳)の話になりました。
悪口ではなく、加藤さんが最近結構忙しく、管理職が加藤さんに仕事をたくさん与えた結果、かなり疲弊しているのです。
仕事ができるというのは、ある種大変なところがあるんだなと感じました。
「なるがさん、加藤さんと席近いし、結構話聞いてるんじゃないんです?」
「時々、話は聞きますね。結局、主任がしっかりしなければいけないのに、主任が仕事しないから、代わりに加藤さんが仕事してあげてる状態。管理職はそれを分かっていながら、主任に何も言わないってのがおかしいと思うんだよね!」
「ですよね。本当にいい子だし、頑張り屋だし・・・。こんなに真面目な子なかなかいないですよね。なるがさんの一生の伴侶にいかがですか?」
「・・・え?どういうことです・・・?」
得意のノリツッコミ(?)も出ないくらいに動揺しました。
ガチな動揺です。
それは、
「加藤さんが私に対して好意をもっていることを知っていて、恋愛がうまくいくようにと私に加藤さんを意識させようとしているのか。」
それとも
「私が婚約破談したことを知っているため、新しい恋愛をと、親切心で彼氏のいない職場の同僚を教えてくれているのか。」
どちらなのでしょうか。
後者だと思っていたが、実は前者だった
という場合はいいのですが、
前者だと思っていたが、実は後者だった
という場合は無茶苦茶恥ずかしくないですか!?
「こいつ自意識過剰じゃね??ww」
と思われたら、恥ずかしの恥ずか死ですよ。社会的抹殺に近いですよ。
これってどっちなのか本気で疑問です。
わたしの気持ち
私が加藤さんをどう思っているかが最終的には大事になると思うのですが、正直今のところ何とも思っていません。
意識したことはないですし、あくまでも職場の同僚です。
ただ、今回の話を聞いて、多少なりとも意識はしてしまいますよね。
核心を突くことはできませんが、さり気なくアプローチをかけてみて、どうなのかを確認していきたいと思います。
まとめ
「加藤さんが私のことを好きだということですか!?」
と自意識過剰な発言をしなかったことが今日の好プレーです。
モテない民はこういう時すぐに勘違いしてしまう生き物なんです。
なので、こういう怪しい発言こそ冷静に聞いて判断する必要があります。
みなさんも思わせぶりな発言には気を付けていきましょう。
おわり。